礼儀作法とギフトの大辞典

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恋人、夫婦開でのプレゼント

恋人、夫婦開でのプレゼントは、これこそふたりならではのギフト選びに限ります。何かいいということではなく、相手に与えたい、贈りたい品、それがたとえ一冊の本でもタイピン一個でもいいと思います。そのときのお互いの気持ちが伝わることが重要だからです。友人、知人間では、親しい関係なら身につけるものが喜ばれるでしょう。アクセサリーやスカーフとかマフラー、手袋、実用的すぎずにおしゃれで楽しい品がクリスマスプレゼントです。それ以外ならマイグラスやマイカップ、実用的なものが好きな方へは電子手帳をはじめしゃれた事務用品などがあります。ポケットボトルや七つ道具など自分では買わないけれど持っていると人に自慢したくなるような品が適します。

内祝いとは、喜びを周囲に分けるということ

一般的には、お祝いをもらった人へのお返しを「内祝い」とよんでいますが、本来は自家の祝い事という意味です。喜びを周囲に分けるということで、いただきもののあるなしにかかわらずするものですが、これではお祝い品を請求することになってしまいますから、お返しとしてあげるだけでよいのです。内祝の品物は、赤飯や紅白のもち、紅白の砂糖、石けん、鰹節などの祝儀品が多かったのですが、最近ではタオルなどの、日用品の詰め合わせも好まれています。一般的にはデパートに発送を頼みますが、表書きは「内祝い」とし、下には赤ちゃんの名前を書きます。品物に礼状を添えるか、別便でお礼と内祝を送った旨を書いて出すことも必要です。

義理堅い日本人の間にある「ホワイトデー」

遊び心でのプレゼントにお返しは不要ですが、義理堅い日本人の間にはホワイトデーの習慣ができてしまったようです。バレンタインデーにプレゼントされた男性は三月十四日のホワイトデーにお返しをするというもの。チョコレートをはじめギフト品の販売促進策にあおられた感じはいなめません。とはいえ、若い女性に贈り物をされてそのままでは…と気になる人は、この日に便乗するのが無難なギフトチャンスともいえそうです。ホワイトチョコをはじめシュガーケーキなど同類のお返しをすればいいのですが、近ごろはかなりエスカレートして、高級おしゃれ用品がよく売れているとか。でも要はしゃれたおつきあいなのですから、金額よりセンスの見せどころと考えたいもの。男女の交流がぎこちない日本社会では、こんな習慣をきっかけに、もっと気楽にスムーズなふれ合いを育てたいと思います。品物もお菓子以外なら、気のきいた身のまわり品や花、ポプリなどあとに残らず、夢をもたせる品を探したいものですね。

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